一年中ほぼ毎日どこかで上演されている宝塚歌劇。
劇場が違えば、公演の形態も変わってきますが、もっとも宝塚らしいと言われる公演は「本公演」(ほんこうえん)と呼ばれています。

芝居(ミュージカル)とショーorレビューの二本立て、もしくは芝居の一本立てが基本で、上演時間は休憩を入れて約3時間。
銀橋、花道、セリなどの舞台機構を使用し、音楽は生オーケストラによる演奏。
大階段を使ったフィナーレ、ラインダンスなど宝塚名物も登場し、出演者の数も約80名と華麗で豪華な舞台構成です。

宝塚大劇場ロビーその本公演が上演されているのは、ホームグラウンドの宝塚大劇場と東京宝塚劇場。
どちらも日本有数の最新設備を兼ね備え、キャパ数2000席を超える大きな劇場です。

本公演は年に10公演。
花・月・雪・星・宙と5組ありますから、各組年に2回ずつ上演されています。
まず宝塚大劇場で上演された作品が、翌月、東京宝塚劇場で上演されています。

初めて宝塚歌劇を観る方には、まずはこの本公演をオススメします。


各劇場へのアクセスと年内のスケジュールは以下の通り。

◆宝塚大劇場
兵庫県宝塚市栄町1-1-57

最寄り駅 
・阪急電鉄宝塚線・宝塚駅
・JR福知山線(宝塚線)・宝塚駅

星組公演
10月8日(金)~11月8日(月) 
・レビュー『宝塚花の踊り絵巻』-秋の踊り-
・ミュージカル『愛と青春の旅だち』

宙組公演
11月12日(金)~12月13日(月) 
・NTT東日本・NTT西日本フレッツシアターミュージカル『誰がために鐘は鳴る』


◆東京宝塚劇場
東京都千代田区有楽町1‐1‐3

最寄り駅
・JR有楽町駅
・東京メトロ 日比谷線or千代田線・日比谷駅
・都営地下鉄 三田線・日比谷駅

月組公演
10月22日(金)~11月21日(日)
・ミュージカル『ジプシー男爵 -Der Zigeuner Baron-』-ヨハン・シュトラウスII世 喜歌劇「ジプシー男爵」より-
・グランド・レビュー『Rhapsodic Moon(ラプソディック・ムーン)』

星組公演
11月26日(金)~12月26日(日) 
・レビュー『宝塚花の踊り絵巻』-秋の踊り-
・ミュージカル『愛と青春の旅だち』


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