桜木星子の“宝塚×MAG”

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宝塚歌劇を「知って」「好きになって」「もっと楽しんで」いただくためのMagazine

宝塚歌劇団

12月 27日

2010年 宝塚歌劇団まとめ

昨日、東京宝塚劇場星組公演千秋楽を無事に終え、010年の公演がすべて終りました。

昨年は6名ものトップスターが退団したせいか、サヨナラ公演とお披露目公演の繰り返しという慌しい年でしたが、今年は比較的落ち着いた一年でした。

公演ラインナップは『虞美人』(初演1951年)、『誰がために鐘は鳴る』(初演1978年)、『紫子』(初演1987年)、『激情』(初演1998年)、『リラの壁の囚人たち』(初演1988年)など、再演希望の声の高かった名作の久々の再演が目立ちました。

以下は、人事を中心に2010年の宝塚をまとめてみました。

MIZU Natsuki Single Collection◇トップスターの退団
花組トップ娘役・桜乃彩音さん雪組トップスター・水 夏希さん、トップ娘役・愛原実花さんの3名のトップが退団しました。


◇新しいトップスターの誕生
月組トップスター・霧矢大夢さん、トップ娘役・蒼乃夕妃さん、花組トップ娘役・蘭乃はなさん、雪組トップスター・音月 桂さんの4名のトップが誕生しました。
また、雪組トップ娘役に関しては「固定的なトップ娘役は当分設けない」と発表されました。


◇トップスターの退団発表
花組トップスター・真飛 聖さんの退団発表がありました。


◇次期トップスターの発表
花組トップスター・に蘭寿とむさんが就任と発表されました。


II 』ライブCD◇受賞

・星組トップスター・柚希礼音さんが「星組公演における演技」に対し、「第65回文化庁芸術祭賞」演劇部門新人賞を受賞しました。

・演出家・小池修一郎氏が「『エリザベート-愛と死の輪舞-』『太王四神記VerⅡ-新たなる王の旅立ち-』『カサブランカ』『キャバレー』の演出及び脚本の成果」に対し、「第35回 菊田一夫演劇賞」菊田一夫演劇大賞を受賞しました。


◇組替え

蘭乃はなさんが月組から花組へ組替え。
白華れみさんが花組から星組へ組替え。
未涼亜希さんが花組から雪組へ組替え。

また、凰稀かなめさんが2011年2月25日付で星組から宙組へ組替え、蘭寿とむさんが2011年4月25日付で宙組から花組へ組替えと発表されました。


◇2010年退団者(退団順)

専科 萬あきら
花組 桜乃彩音・愛純もえり・花織千桜・絵莉千晶・花峰 千春
月組 紗蘭えりか・鼓 英夏・愛那結梨・美鳳 あや・天野 ほたる
雪組 未来優希・彩吹真央・神 麗華・大月さゆ・水 夏希・真波そら・彩夏 涼・紫友みれい・愛原実花・悠月れな・梓 晴輝・美乃ほのか・花城 舞・琉動真瑳・祐輝 千寿
星組 百花沙里・琴まりえ・梅園紗千・彩海早矢・天緒圭花・本城くれは・白百合ひめ・にしき 愛・水輝 涼・華苑 みゆう・直樹 じゅん
宙組 安里舞生・笹良える・花影アリス・舞姫あゆみ・千紗れいな・輝海せいや
6月 2日

Can you Dream? 夢を生きる

Can you Dream? 夢を生きる


keiko

























宝塚歌劇団演出家・植田景子先生のご本。

宝塚歌劇団、女性初の演出家。
女の園だけれども、女性だからといって許されるものなど一つもない厳しい世界。それは生徒さんも同じね。
いずれも、とことん好きでなければできません。

2010年5月28日 価格:1.890円

5月 13日

組子と組配属

各組の生徒のことを組子と呼びます。
例えば……花組の生徒のことは、花組の組子。

組子になるのは、初舞台の公演が終ってすぐ。
初舞台生、約40名。その40名を5組それぞれに分けることを、組配属と言います。


組配属って、希望した組に入れるのですか?
いいえ。希望など通りません。宝塚歌劇団が決めます。

どの組になるか…
それって、生徒にとっては重大案件。
宝塚人生が決まるといっても過言ではありません。
それに「できれば○組に入りたいなぁ~」という思いは、誰にもあります。

宝塚に入った彼女たち、もちろんみんな宝塚が好きな宝塚ファン。
尊敬する、憧れる上級生がいても当然。
なら、同じ組になり「ぜひぜひおそば近くで…」と思うのが乙女心。

また「○組の舞台が好きだから」とか「○組の雰囲気が好きだから」といった「組全体が好き」というのも。

そして「初舞台を踏んだ組に入りたい」。
一ヶ月の稽古、一ヶ月の初舞台公演により、親近感も沸き、尊敬する上級生もでき…
宝塚歌劇団の生徒としての第一歩を踏んだその組に配属されたいと思う人は多いでしょう。


組配属の発表後、「あぁ……本当は○組に入りたかったのに…」と、ちょっとしょんぼりな人もいるでしょう。
でもその組で過ごし始めると、その組のよさを実感し「この組が1番!」と思うものなんですね。
これぞ住めば都。


現在、月組公演『THE SCARLET PIMPERNEL』にて初舞台を踏んでいる96期生。
組配属ももうすぐです。
みんなドキドキしているかな?

5月 10日

雪組 退団者

ミュージカル『ロジェ』/ショー『ロック・オン!』にて以下の生徒さんが退団すると発表されました。
 
水 夏希(79期)
真波そら(86期)
彩夏 涼(88期)
紫友みれい(88期)  
愛原実花(90期)
悠月れな(90期)
梓 晴輝(90期)
美乃ほのか(90期)
琉動真瑳(93期)


公演日程
・6月25日(金)~7月26日(月) 宝塚大劇場 
・8月13日(金)~9月12日(日) 東京宝塚劇場


◆All About「宝塚ファン」
水 夏希さん、退団発表!

5月 1日

小林公平氏、ご逝去

元宝塚歌劇団理事長、前宝塚音楽学校校長の小林公平氏が、肺炎のためお亡くなりになりました。

小林公平氏は2度、宝塚歌劇団の理事長を務められました。
1度目は1974年6月8日~1980年6月20日。2度目は1984年1月11日~1985年6月30日。

また1987年10月より宝塚音楽学校の理事長に、1996年8月より校長に就任。
しかし病気療養のため、わずかひと月前の2010年4月1日付で理事長と校長を退任なさり、名誉校長に就任なさいました。

「歌劇」4月号の「花の道」にも、いつも通りの温かいコラムを寄せていらっしゃいました。またそこに「何かの時には(新校長の)お手伝いできるように…」と名誉校長として宝塚音楽学校に留まられたことも書いていらっしゃりました。
なので、こんなに早く…?と驚くばかりです。

大柄な方で、おだやかで優しくて…。奥様と仲良く観劇されていらっしゃるお姿が思い出されます。

ご冥福をお祈り申し上げます。


◆asahi.com
 元阪急電鉄会長・小林公平氏死去 愛した宝塚歌劇
◆msm産経ニュース
 小林公平氏(阪急電鉄元社長・宝塚歌劇団元理事長)
◆毎日jp
 訃報:小林公平さん82歳=阪急電鉄元社長

4月 30日

トップスター

花、月、雪、星、宙の5組それぞれにトップスターが1名います。

それは主役を演じ、誰よりも豪華な衣装を着て、誰よりも大きな拍手を浴びる……約80名の組子(その組の生徒たち)の頂点に立つ人です。
実力、人気、華など、トップスターとしてふさわしい人が宝塚歌劇団より任命されます。

トップスターの相手役でありヒロインを演じる人を、トップ娘役と言います。
二人合わせて、トップコンビと呼ばれています。

トップスターの任期はそれぞれですが、だいたい半年~4年。後進にトップの座を譲るため、退団してゆきます。

トップスターは、その組の“顔”であり、宝塚歌劇団の歴史を作ってきました。大きな羽根飾りを背負う分、大きな責任も背負っているのです。

さて、現在テレビや映画で大活躍のあの人も、宝塚の元トップスターです。

大地真央さん 月組トップスター(1982年~1984年)
黒木 瞳さん  月組トップ娘役(1982年~1984年)
真矢みきさん 花組トップスター(1995年~1998年)
天海祐希さん 月組トップスター(1993年~1995年)
檀 れいさん  月組トップ娘役(1999年~2001年)
         星組トップ娘役(2003~2005年)


偉大なトップスターさんたちはもっと!
◆All About「宝塚ファン」
宝塚歌劇団 トップスターの変遷

4月 24日

ご挨拶

初めまして! 私、桜木星子(さくらぎせいこ)と申します。

その昔、宝塚歌劇団におりました。68期生。花組。娘役。年齢は…ま、ご想像にお任せします。

宝塚歌劇。食わず嫌いの方が多いようです。
女性だけで男役なんてゆーのがいるし、スパンコールとか羽根飾りとかミラーボールとかやたら派手だし、日比谷界隈にいるファンは熱狂的だし。
でも「特別」ではあっても、決して「特殊」ではありません。元気でキレイで可愛い女の子たちが、ミュージカルを行っている劇団です。

宝塚歌劇をご存じない方に、少しでも知っていただきたい…。宝塚ファンの方々には、もっと楽しんでいただきたい…。そんな思いから、2001年2月のAll About立ち上げ時より「宝塚ファン」ガイドを務め、温かいユーザーの方々に支えられえ現在に至っております。

この度縁あって、このlivedoorさんでブログを立ち上げることとなりました。もちろんAll About「宝塚ファン」はメインサイトとして続行いたしますが、こちらではブログ感覚でさくっと書いてゆきたいと思っております。

現在まだプレビューです。今後デザインなど変更すると思いますが、All About「宝塚ファン」同様、「宝塚×MAG」、どうぞよろしくお願いいたします!

*更新は不定期です!

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