桜木星子の“宝塚×MAG”

桜木星子の“宝塚×MAG”

宝塚歌劇を「知って」「好きになって」「もっと楽しんで」いただくためのMagazine

宝塚的ワード

3月 14日

役替り公演

役替りとは、一つの役を、何名かで交替に演じること。ミュージカル界では“ダブル・キャスト”“トリプル・キャスト”と呼ばれています。

今年の宝塚、この役替りがとても多い!

雪組『ロミオとジュリエット』まず、現在東京で上演中の雪組『ロミオとジュリエット』では、ヒロインの“ジュリエット”を、舞羽美海さんと夢華あみさんが。

星組の『ノバ・ボサ・ノバ』では、“オーロ”“マール”“メール夫人”の3役を、夢乃聖夏さんと紅ゆずるさんと真風涼帆さんの3名で。“マダムガード”を、毬乃ゆいさんと花愛瑞穂さんと音花ゆりさんの3名で。

花組の『ファントム』では、“シャンドン伯爵”“アラン・ショレ”“セルジョ”の3役を、愛音羽麗さんと華形ひかるさん朝夏まなとさんの3名で。

その中でも『ノバ・ボサ・ノバ』と『ファントム』の男役スターさんの「3名で3役」の役替りに注目してみましょう。

どれもが大きな3役。
しかし、お稽古期間が3倍になるわけではありません。
一ヶ月余りの間に、3役を覚え、こなすということは、かなりの集中力とエネルギーが必要。
星組『ノバ・ボサ・ノバ』なんて二本立ての内の一本なので、もう一本のお芝居の稽古もありますしね。

初日の幕が開いても、次の役の稽古。
演技のみだけではなく、役が変われば化粧も変わるし、早替りの段取りも変わるし…
「慣れてきた…」と思った頃に、また新しいことを馴染ませなければなりません。

役替りによる苦労は本人だけではなく、絡む共演者たちにとっても関係してきます。
相手が違えば、芝居も“間”も違ってきます。
それは衣装部さんやオーケストラなど現場のスタッフも同じで、つまりは関わる人すべてが大変。

でも、その苦労が、観客を楽しませる「役替り公演」を作ります。
観客にとっての役替りの醍醐味は、いく通りもの配役で楽しめること。
「このバージョンでも観てみたい」と、何度も劇場に足を運びたくなるものです。

そして何より役替りする生徒さんにとっては、ひと公演で3役も演じられる……。
こんなに貴重な体験はないでしょう。

2月 14日

“ダルマ”の魅力

宝塚歌劇の魅力の一つ、それは衣装。
豪華なもの、宝塚特有のものなど、たくさんの衣装が観客の目を楽しませてきました。

そんな衣装の中に“ダルマ”と呼ばれるものがあります。

これは、ワンピース型の水着のようなデザインをしている衣装。
なぜ“ダルマ”と呼ばれているのかと言うと、手と足が付いていない達磨を例えて。

腕も足も出ているため露出度はかなり高いと言えますが、そこはすみれコードのある宝塚。
目のやり場に困るようなものではありません。

羽根飾りやスカートが付いているものなど、ダルマにも色々なデザインがあります。
中には、ダルマを進化させた“タコ足ダルマ”と呼ばれる衣装も。
これは、裾にリボンのような紐が、タコの足のようにひらひらと付いているダルマのことです。


主にダルマが登場するのはショーやレビュー。
ラインダンスの衣装はほぼダルマで、40名ほどのダルマ姿は圧巻。
足をきれいに見せるためにも、ダルマは必需品です。


男役・娘役問わずダルマを着ますが、ファンに人気なのが意外にも男役のダルマ姿。
プライベートでもスカートを履かない男役の脚線美は、娘役にはない色気があるからでしょう。
羽根飾りの付いた黒のダルマに、黒の羽根鬘を被った男役なんてキレイですよね。

伝説として語られている男役のダルマ姿は、1961年『華麗なる千拍子』の寿美花代さん。
私も写真で拝見しただけですが、パイナップルの女王に扮した寿美さんの妖艶な美しさは、当時、それはそれは話題になったことでしょう。


大勢の観客の前で“足を出す”ダルマは、観る側には楽しみな衣装でしょうが、着る側には何かと神経を使う衣装です。
足さばきや、ちょっとしたポーズをとる時の足の向きにも、普通の衣装とは違う注意が必要。
腕や背中、ウエストなど、体のラインがすべてわかってしまいます。

いかに美しく見せるか……。タカラジェンヌたちは、日々努力しているのです。


2月 9日

何かと大変、最下級生

最下級生とは文字通り、一番下の学年のことです。
一番下と言っても、入団1年目の研1だけを指すのではありません。
最下級生とは、その公演での一番下。組子全員が出演する本公演では研1になりますが、その他、選抜メンバーによる公演ではそのつど変わります。

“最下級生”という言葉がある以上、最下級生には役割があるわけです。

例えば……稽古場では、稽古で使うセットをタイミングに合わせて出し入れしたり、小道具を上級生に手渡したり、劇団宛てに届いたファンレターを配ったり。
楽屋では、早替りのお手伝いをはじめ、衣装や小道具を忙しい上級生に代わって運んであげたり。

たとえトップスターであろうとも、ヘアーメイクさんや付き人など存在せず、すべて自分でやらなけれ
ばならないのが宝塚。
そのできない部分を、出番もまだまだ少なく時間的に余裕がある最下級生がやるのです。

つまり雑用係りのようなものですが、“上級生をよく見る”“そばにいる”というこれだけで勉強にな
ります。
どんなスターも最下級生を経験し、そこで何かを学んだのです。


公演全体だけではなく「○○の場面の最下級生」などにも使います。
上級生の中に一人ポツンと最下級生で入ったりすると、緊張すると共に、うれしいものです。

“最下級生”=抜擢とも言えるので、ファンの方々も注目します。
「8人口(8名での主にダンス場面)の場面の最下級生、○○ちゃんだね。まだ研3なのに凄い~」なんて。


昔。月組の何かのショーを観ていた時。確かカーテン前のダンス場面でした。
下手の端で踊っていた、まだあどけないけれどキラキラ光っていた美しい男役に「最下級生のあの子、ものすごくイイなぁ~」と思ったっけ。
それは、若かりし頃のゆりちゃん……天海祐希さんでした。
12月 6日

日本物の幕開き「チョンパ」

宝塚花の踊り絵巻現在星組が、久しぶりの日本物のショー『宝塚花の踊り絵巻』-秋の踊り-を、東京宝塚劇場(12月26日まで)にて上演しています。

日本物と言えば、チョンパ。
チョンパとは、幕開きの手法の呼び名です。

「暗転の中、緞帳が上がり、拍子木の“チョン”という音に続いて照明が“パ”っとカット・インする」

と…こんな幕開きに、お客様は思わず「おぉ~」っと声をあげます。

それもそのはず。
真っ暗だった視界が突然明るくなり、そこには色とりどりの衣装をまとった出演者一同がずら~っと居並び、音楽と共に踊り始める…
一瞬にして豪華絢爛な絵巻物の世界。
海外公演でも非常にウケる手法です。

お客様がワクワクするチョンパですが、出演者にとってもとても気持ちのいいもの。

まだ緞帳が降りている中にスタンバイ。
開演アナウンスの後、暗転となり、緞帳が上がってゆく。
客席のざわざわを感じ、ポーズする体も心も引き締まる。
そしてチョンパと共に、お客様の歓声と拍手。

気持ちイイ!
この瞬間、役者冥利に尽きると言いましょうか。

舞台人って、お客様といっしょに劇場の空気を作れるこうした瞬間がたまらなくって、舞台に立っているようなものです。
10月 28日

すみれの花咲く頃

宝塚歌劇をご覧になったことがない方でも「すみれの花咲く頃」という歌はどこかでお聞きになったことがあるのではないでしょうか…?

「すみれの花咲く頃」は、まさに宝塚歌劇団のテーマソング。
でも実はこの「すみれの花咲く頃」、宝塚歌劇団のオリジナルソングではありません。

すみれの花咲く頃「すみれの花咲く頃」の元歌は、ウィーンの作曲家・フランツ・デーレが作曲し、ドイツ映画の主題歌にもなった「白いニワトコが咲く頃」。
それがフランスに渡り「リラの花咲く頃」というシャンソンとして流行りました。

ちょうどその頃、パリにレビューの勉強のため留学していたのが宝塚歌劇団演出家・白井鐵造。
白井鐵造は帰国後の1930年、不朽の名作と言われるレビュー『パリゼット』を発表します。
『パリゼット』には、訳詩された7曲のパリ流行歌が登場しますが、その中の一つに、白井鐵造が持ち帰った「すみれの花咲く頃」が登場しました。

オーストリア、ドイツ、フランスで愛されたこの曲は、ニワトコ~リラ~すみれとタイトルも変え、宝塚歌劇の「すみれの花咲く頃」として誕生したわけです。

この「すみれの花咲く頃」の大ヒットにより“宝塚歌劇団やタカラジェンヌを象徴する花=すみれの花”となりました。
“すみれ売り”“すみれコード”、“すみれ寮”……
「すみれの花咲く頃」がなかったら、そのような言葉も生まれなかったでしょう。

また、宝塚市の市花もすみれ。
たった一つの歌が、大きな影響を与えました。


「宝塚の舞台では「すみれの花咲く頃」は必ず歌う」と思われる方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。
イベントの際に歌ったり、時にはアレンジして壮大なダンスナンバーにしたり。
常に使われる楽曲ではありませんが、まるで、そっと傍で咲いているすみれのように常に身近にある……。
だからファンの方々にも覚えてもらい愛されてきたのでしょう。


宝塚で初めて歌われてから今年でちょうど80年。
バースから始まる流れるようなメロディーと、春の訪れと恋を語った美しい歌詞は、80年たった今でも色褪せることなく、多くの観客の心を和ませています。

10月 12日

“おかき” その2

「“おかき” その1」で“おかき”の正体はわかっていただけたと思いますが、“おかき”はこんな場合にも大活躍します。

まずは洗濯日。
(以前、舞台衣装の中には、公演期間中にも洗濯するものがある…とお話しましたね。)

例えば……
男役さんのYシャツ。
同じものが何枚、何十枚もあったりします。

洗濯&アイロンが終わり、衣装部にずら~っと並べてあるたくさんのYシャツから、自分のものを瞬時にわからせてくれるのが“おかき”。


それからよくあるのが落し物。

例えば……
下手の衣装部から、ホリゾントを通って上手の早替り室に衣装を運ぶ時。
衣装や小道具やオカモチなど色々と持っているから、何か落としてしまう…

誰かが拾ってくれ、“おかき”を見て、落とし主の元へ。
“おかき”は、名札本来の役割を発揮するということです。



公演が終わった後も、“おかき”を取らない衣装がたくさんあります。
それは、その衣装のデータとして必要だから。

宝塚では、一度使用した衣装を、別の公演で使うことがあります。
つまり、誰かが着た衣装を、他の誰かが着るということ。

例えば……
以前花組で使ったタキシード30着を、月組で使うとします。
全部同じデザイン。だけどサイズは少しずつ違う。

さて、誰がどれを着るか…
その時、目安となるのが“おかき”。

“おかき”を見れば、それを着た生徒がわかります。
その衣装のサイズが、おのずとわかるということなのです。

“おかき”を参考に衣装が決まりますが、そっくりそのままぴったりな場合もあれば、「丈を少し出す」「ウエストを少し詰める」などの若干のお直しが必要な場合も多々あります。

お直しも済み、やがて、花組の生徒の“おかき”の上に、月組の生徒の“おかき”が縫い付けられました。
そうやって、その衣装を着た歴代生徒の“おかき”が、どんどん重ねられてゆくのです。


こんなことがありました。

『遙かなる旅路の果てに』の衣装を合わせに、娘役数名で衣装部さんへ行きました。
合わせるのはキレイなドレスではなく、『ベルサイユのばら』で例えるならば「市民」的な、長めのワンピース。

「この中から、自分に合うの、探して~」と衣装部さん。

山のように詰まれた何十枚もある衣装。
どれも以前使用された衣装であり、デザインや色はすべて違う…。
セール品を漁るように(?)みんな探し始めます。

その中に見慣れたものが。
それは数年前、『テンダー・グリーン』のエピローグで私自身が着た衣装。

“おかき”を見ると「桜木」の“おかき”が一枚だけ。
つまりこの衣装は、その後、誰も着ていないということ。
ちなみに『テンダー・グリーン』の時、新調(私のサイズで新しく作られた衣装)でした。

私サイズの衣装。お直しする必要なし。
もう、これしかないじゃん…

「私、コレにします!」と言うと、衣装部さんは「えっ? 本当に前と同じのでいいの? 違うのにしたら?」と。
どうやら普通、「一度着た衣装より違う衣装」を好むらしいです。
作品が変わるのだから衣装も替えたい……気分転換みたいなものかな?

でも、一度着ると、愛着がわくものです。
衣装に、思い出が沁み込んでいる気がして…。

結局その衣装は「桜木」の“おかき”が2枚重ねられることになりました。

“おかき”は、ただの白いちっこい布のくせして、汗や涙、歴史までも知っているのかもね…
10月 7日

“おかき” その1

これこそ宝塚ワードではないかしら? “おかき”。
“おかき”とは、衣装に付いている名札のこと。

なぜ“おかき”と言うのかって……?
小さくて四角い形がおかきに似ているから? 名前を書くから?
……さぁ、謎です。

ひとつの公演の出演者、約70名。
それぞれが、何枚、何十枚の衣装やその付属品を使います。
中には同じ衣装もたくさん。
だから、名札を付けておかないと大変なことになるのですよ。


“おかき”は5cm×3cmぐらいの小さい白い布。
そこに、芸名の苗字だけがマジックで書かれています。
それを衣装部さんがひとつずつ手で縫い付けます。

“おかき”が付いている場所は、吊るしてある時には見える場所、着れば見えない場所。
男役さんの上着なら、後ろの襟元。
娘役さんのドレスなら、胸元か背中の上部。

日本物の着物にも、下着類にも、網タイツにも、背負い羽根にも、帽子にも“おかき”は付いています。
まるで幼稚園児のごとく、すべて名札付き!


そうそう。
本来“おかき”はお客様から見えない場所に付いているのですが、たま~に見える時が。
例えば……
銀橋の上、帽子を脱いで手に持って踊っている……
ちらっと見える白いモノ、それが“おかき”です。
9月 1日

化粧前 その2

今回は、鏡台で使う布製品の化粧前のお話です。

主な4点は、鏡台に並んだ化粧品の上に掛ける“上掛け(うわがけ)”、下に敷く“下掛け(したがけ)”、ティッシュカバー、座布団カバー。

楽屋の化粧前

なぜそのようなものがいるのかと申しますと…化粧品に埃がかぶらないため。鏡台を汚さないため。そしてオシャレのためでしょう。
昔は手拭いなどを使ったのでしょうね。それが今や、サテンやレースで衣装のように華やかな化粧前に。
私が在団中もすでに今のような豪華なものでした。

これを作るのはファンの人。と言っても誰でも作れるわけではなく、生徒さんやファンクラブの代表さんに頼まれた人です。

化粧前は、公演ごとに新しいのを使います。
その生徒さんの好みや作品のイメージなどに合わせ、毎回違う化粧前を作るアイデアと作業は大変なものでしょうね。

サイズですが、共通ではありません。
各劇場によっても鏡台そのもののサイズが違いますし、上級生と下級生によっても使用する化粧前の個数が違います。
使用するもの(ティッシュや座布団)の大きさも違います。

そしてやはり、スターさんや上級生は豪華!
逆に下級生は地味目に。「フリルは何cm以下に…」などファンの方々の間での決まりもあるそうです。

他、化粧前と同様にデコられた楽屋着やスリッパ、座椅子カバー、ポットカバー、おかもちを飾る布なども、化粧前と称し、同じくファンの方が作ります。



生徒は楽屋入りすると、まず上掛けを外し、棚の上に片付けます。
ここから長い、もしくはあっという間の1日が始まります。

縦に長~い大きな楽屋に、大勢の生徒がいます。
横にも後ろにも誰かがいます。
でも、自分の化粧前にいると、とっても落ち着くものです。
集中したい時、考え事をしたいとき、心の中だけでもいいから泣きたいとき……。そんなとき周りにバリアを張れるのが化粧前というスペース。
それは、ファンの方が心を込めて作ってくれた化粧前が、個々の世界、我が家のような空間を作ってくれるからでしょう。

上掛けを掛け、楽屋を出ます。
「今日も頑張れたかな…。明日はもっと頑張るぞ」。
8月 26日

化粧前 その1

「化粧前」という言葉には2つの意味があります。

1つは、楽屋の化粧をするための鏡台のこと。
もう1つは、それに掛ける布のこと。


まずは鏡台の化粧前。

化粧品がずら~っと並ぶ引き出し付きの机。
前面には明るい照明付きの大きな鏡。
その上にはカツラやカゴが置ける棚。

これを化粧前と呼びます。

ひとり1つですが、上級生になると2つ使ってもOK。
上級生になるにつれ置くものも多くなりますから。

もちろん、ドライヤーやら加湿器などが使用できるコンセントも個々に付いています。

宝塚大劇場の楽屋はスリッパを脱いで上がる和室風ですが、東京宝塚劇場やバウホールは椅子です。
いずれにしろ賑やかで華やか。


生徒さんがよく言う「化粧前」は、この鏡台の化粧前でしょう。
「小休憩、化粧前に来てよ~」「マツゲケース、化粧前に置いておいて~」……

舞台稽古の戸惑いも、初日や新人公演の緊張も、千秋楽の寂しさも、公演1ヶ月で感じた多く感動や喜びもみんな知っている…
単なる鏡台ではない、自分の部屋のようなスペースかな。
7月 19日

羽根 その2

宝塚の舞台に羽根が登場したのはいつからなのか…?
正確な時期は知りません。ごめんなさい。
1970年代頃からでしょうか…?。

ただしもちろん、今のように豪華ではありません。
また、フィナーレでは背負わず、他の場面で付けていたり。
トップさん以外の生徒が背負っていたり。

私が在団中も作品によっては、トップさんでさえ羽根なしの場合がよくありました。
タキシードや燕尾のみのトップさんも、シンプルでいいものでした。
「フィナーレで羽根を背負う」のが恒例となったのは、1990年代に入ってからでしょう。

安奈淳さんと近しい方からお聞きした話ですが…
「羽根、重いから、私の羽根を抜いて下級生に回して…」とおっしゃったそうな。
なんともオトミさんらしい…


今ほど豪華でなかったけれども、トップさんの羽根のオーラは凄いものでした。
暗い舞台袖の高い場所に掛けてありましたが、そこから光が射しているような。
そばへ寄ると、クシャミが出ちゃいそうなくらいフワフワで…

舞台上では尚のこと、トップさんの羽根を感じました。

Wトリオをしていると、銀橋へ行くまたは本舞台へ帰るトップさんの羽根からの風を、背中にふわぁ~っと感じます。
トップさんが後ろを通る時は、通りやすいように若干マイクに近づいたりして…。

本舞台と花道の付け根辺りの位置にいる場合も。
この場合は自分の口紅が怖い…白い羽根が赤くなったら申し訳ない…
だから、若干後ろに下がったりして…。

それでも、体に触れる時があります。
くすぐったい。でも、なぜかとってもうれしい。

幕が降りると、お手伝いしている下級生がトップさんに駆け寄ってシャンシャンを受け取り、衣装部さんが走ってきて羽根を脱がせ……

トップさんは、みんなの愛で羽ばたいているのね。

7月 18日

羽根 その1

私たちの普段の生活の中で「羽根」なるものと接することはあまりありません。せいぜい羽根布団? 和服の際の飾り? 赤い羽根募金?

非現実的ワールド宝塚では、羽根が大活躍。

髪飾りや羽根扇、そしてフィナーレの時の衣装に付いている羽根。
ファンの方が「羽根!」と呼ぶのは、この羽根のことです。
中でも、トップスターの羽根が1番有名。

トップさんの羽根の重さは、約10キロ。
……10キロ……よ。
2歳ぐらいの子供をおんぶしている…。お米10キロを背負っている…と思っていただければ。

でも、子供をおんぶしたまま、階段26段を、シャンシャンを手に、なるべく下を見ずに降りることはありません…
お米10キロ背負い、ヒールの高いブーツを履いて、銀橋を笑顔で悠々と歩きはしません…

トップスターお披露目公演の時、トップさんはこう言います。
「トップスターの重責を、羽根の重みで感じる」と。

そう。10キロの重たい羽根を背負うトップさんは、多くのモノを背負っているわけです。
宝塚歌劇団のトップスターとしての責任。観客の期待。組子らの尊敬や信頼の気持ち。
重いよね……

でもそれが、拍手や笑顔や感動の涙となって返ってくるのだから。
あの10キロは、幸せの重みでしょう。


さて、羽根はどのようになっているのか…?
昔は、ランドセルのように両肩に掛けるという形でしたが、それだと見た目が美しくない…。
なので現在のは、ワイヤーを使って衣装にくっ付いています。

羽根自体の種類は、オーストリッチ、キンケイ、ギンケイなど。
色もデザインも、その作品、そのトップさんに合わせた完全オリジナル。

こんなものを背負ってしまう生徒さんは凄いけれど、こんなものを作ってしまう宝塚のお衣装部さんも、ホント、凄いわ。


羽根の大きさが、その組の生徒のポジションをあらわしているようなもの。
トップスター、トップ娘役、二番手、三番手、四番手……と、小さくなってゆきます。
全員が背負うわけではなく、下級生は背負わなかったり、一本立ての作品の場合はトップさんだけだったり。

応援していた生徒さんの羽根が大きくなったら、ファンの方はうれしいでしょうね。
「いつか、あの1番大きな羽根を……」みんなそう願うものです。


では、続きはまた明日。

7月 10日

シャンシャン

これぞ宝塚名物。
シャンシャンとは……フィナーレで出演者たちが大階段を降りてくる際に手に持っている持ち道具のことです。

片手で豪華な飾りの付いているシャンシャン本体を持ちます。
本体の裏側には大きめの金具が付いていて、それをしっかりと握ります。

本体から垂れているリボンをもう片方の手で持ちます。
リボンの長さは2.2m。


この持ち道具は、昭和初期から始まりました。
1950年8月花組公演「アラビアン・ナイト」(白井鐵造・作)の際、持ち道具に付いていた鈴の音から“シャンシャン”と呼ばれるようになりました。


“ロウソクが立っているバラのブーケの形=『ベルサイユのばら』”などと作品によってデザインがだいたい決まっているものもありますが、それ以外は各公演ごとに新しいデザインで作られます。
担当は小道具さんで、出演者約60名~90名ほどのシャンシャンを、すべて手作りで製作します。

シャンシャンを持って激しく踊るということはありませんが、あまり重たいと腕が痛くなります。中には電飾の付いているシャンシャンも多く、電池なども含まれます。
豪華に、軽く、丈夫に……が製作のポイントでしょうか。

リボン付きのシャンシャンを持つのが主流ですが、ステッキや羽根扇、ペンライトなどの場合もあります。


シャンシャンは、自持ち(個々にあてがわれ個々で管理する)の小道具ではありません。
フィナーレ近くになると、舞台袖にシャンシャンが掛けてある台が登場します。そこから小道具さんが渡してくれたり、各自取っていきます。

幕が降り、袖に引っ込めば、まずシャンシャンをその台に返します。
次の公演が始まるまでに、電飾や飾りをチェックしたり、リボンにアイロンをかけたりと、小道具さんは一つ一つメンテナンスをして下さいます。

 

慣れてしまえば使いこなすのに難しいものではありませんが、「トップさんを迎える際のシャンシャンの高さは?」「リボンはどの辺りを持てばゆったりと美しく見えるか…」「いかにスムーズに左手に持ち替えるか…(舞台下手の人ね)」など、きれいに見せたり揃えるために、下級生のうちは苦労します。


その公演のシャンシャンを初めて目にし、手に持つのは舞台稽古。それもラスト、フィナーレの場面の稽古の際。
「今回のシャンシャン、こんなのなんだぁ~」とワクワク。

あとわずかで幕が開く初日への期待と緊張感を、シャンシャンが教えてくれるようです。


注)シャンシャンと呼ばれる持ち道具が使われていたのは宝塚歌劇だけではありません。SKDやOSKでも同時期より使われていました。

6月 23日

本読みとは

先日集合日についてお話しましたが、その集合日の最後に行われるのが、演出家が進行する“本読み”。

本読みとは「本=台本を読む」こと。
外部では、“読み合わせ”とか“台本合わせ”などと呼ばれています。

本読みの主旨は、作品のストーリーや場面の流れ、登場人物の関係などを知るためのもの。
なので、たださらっと読むだけでいいのです。
今はまだ感情を入れる必要はなく、棒読みで構いません。


ほとんどの生徒が、その日初めて手にし、初見で読む台本。
なので本読みで戸惑うのが、読み方。

まだストーリーも把握できていないので、こんなことにも迷います。
「あちらの方へ」は「あちらのかたへ」なのか「あちらのほうへ」なのか…。

難しい漢字も出てきます。ルビがふっていないのも多々あります。
わからなくて躊躇していると演出家が教えてくれますが、大き~な声で読み間違えしたりすると……かなり恥ずかしい…。
大爆笑。後々までネタにされたりして?


いずれにしろ、ひと月余りの稽古の中で1番終始和やかな雰囲気で進むのが、この本読みかもしれません。
本読みの次は、動きを付ける立ち稽古に入ります。

6月 7日

銀橋とは

本舞台の前面にオーケストラボックス(オーケストラピット)があります。さらにその前にあるエプロンステージのことを“銀橋”(ぎんきょう)と言います。

銀橋は1931年『ローズ・パリ』(作・演出 白井鐡造)より使用されました。

舞台の両花道を、緩やかなカーブを描いて結んでいます。
幅は約120cm。


銀橋で出演者は、歌い踊り、芝居もします。
前列のお客様だと、もう見上げる感じ。
それほど客席に近いから、お客様に臨場感を与えることができます。

ソロで歌いながら銀橋を渡る……これ、スターさんの特権。
初舞台生のラインダンスや中詰めでは、大勢が銀橋を通ります。
出演者が客席に降りてくる通称・客席降りも、この銀橋から。
ショーやレビューのフィナーレで、出演者が銀橋に出てくる様は圧巻。ゴージャス。

また「本舞台がセット替えをしているから銀橋で」「銀橋を道に見立てて」など、舞台の転換のために使うのも銀橋。
ただ通るだけじゃない、銀橋も舞台の一部なのです。


銀橋に生徒さんが出てくると、ふわ~っと舞台化粧や香水の香りがします。
衣装や持ち道具に付いている羽根が舞い落ちてきたり、時には汗が飛んできたり?
ファンの方にとっては「うっとり」「ドキドキ」してしまう瞬間。

生徒にとって“銀橋に出る”ということは、やはり気持ちのいいもんです。うれしいです。
お客様が楽しんでいらっしゃる雰囲気や温かさが伝わってきます。

それと同時に緊張感や怖さも。どんな些細なことでも、お客様にわかってしまう…と思うから。誤魔化しはききません。

そして…お客様の顔がよ~く見える! かなり後ろの方まで。
生徒さんもお客様をしっかり見ていますのよ~

6月 3日

大階段とは

宝塚名物と言えば…大階段(おおかいだん)。
フィナーレに、出演者全員が降りてくる大き~な階段のことです。

大階段の歴史は古く、1927年、日本で初めてとなったレビュー『モン・パリ』より使用されました。
最初は16段。
手動で設置していました。

やがて段数26段に増え、設置方法も手動から自動制御に変わりました。

ホリゾントに立て掛けてあるものが、自動制御によりぐぅ~っと前にせり出されてスタンバイされます。
その間、140秒。

フィナーレナンバーの途中、カーテン幕が降りている場面がよくあるのは、この大階段のスタンバイを隠すため。
カーテン幕の後ろでは、大階段が、おっちら前に進んでいるわけです。
逆にスタンバイを見せちゃう演出もありますよね。それも圧巻かも。

舞台裏で大階段が動いている最中、危険なため、生徒はあまりウロチョロできません。
「上手から下手まで移動」なんていうのも、大道具さんの指示に従って注意深く。

大階段の1番上に生徒がスタンバイするのは、両端にある「カゲ段」という階段を使って。


フィナーレで出演者全員が降りてくることを「階段降り」なんて言いますが、その最後に降りてくるのはもちろん、トップスター様。

照明が暗くなる中、組子全員が本舞台(平場)で、トップスターを見上げて迎えます。
その時、ピンスポットを浴びたトップスターの定位置は上から16段目。

トップスターが「これぞ宝塚のトップスター!」を1番感じさせる瞬間かな?

5月 26日

夢を守る“すみれコード”

すみれコードとは……
「宝塚歌劇にはふさわしくない」という理由で、使用してはいけないセリフや歌詞などの基準のこと。

あまりにも下品であったり暴力的な言葉はNG。
過激なラブシーンもNG。
あくまでも美しく。夢を見せる世界だから。

きわどい台詞や、妖しいデュエットダンスなどがあったりすると「あれ、すみれコードギリギリだよね~」なんて言います。

差別的なものを匂わす言葉もNG。
昭和に初演された名作『ノバ・ボサ・ノバ』の歌詞の一部分が、平成になってから変えられたのもそれが理由。
ただこれに関しては想います。
あまりにも「この言葉も差別だ!」と言ってしまうと、文化や芸術なんて作れないのでは…?とね。


すみれコードは生徒さんたち自身にも。

代表的なのが本名や年齢。
カッコイイ男役さんの本名がとっても女の子らしくて可愛かったりすると、イメージ変わっちゃうじゃないですか。
年齢も「えっ…? 私よりも……?」なんて想像するとなんだか現実的。

でもファンの人はだいたい知っています。
中卒なのか高卒なのか何年で高校中退なのか…それさえわかれば、年齢も計算できちゃいますし、宝塚音楽学校の卒業前の文化祭のパンフレットには本名が紹介されています。

元花組トップスター・春野寿美礼さん、コンサート『I GOT MUSIC』での役名は、ずばり本名だったっけ。

つまり、色々な表現を出すために、少々ゆるい状態ですみれコードは存在しているわけです。
また、ゆるくても存在しているから、宝塚歌劇のイメージを壊さずにいられるのでしょう。

ファンの人も「夢のように美しい舞台」だけではなく、時にはすみれコードギリギリのダンスシーンとか、観たかったりしません?

5月 19日

すみれ募金

“すみれ売り”とも呼ばれるすみれ募金は、宝塚音楽学校生徒による募金活動です。
「社会を明るくする運動」に協力したもので、昭和39年より行っています。

毎年5月の日曜日(昨年は新型インフルエンザの影響で延期されました)に、宝塚大劇場の前で行われます。

すみれ募金の造花予科生・本科生の宝塚音楽学校生徒たちは、鮮やかな着物に緑の袴を着用し、募金箱を持ち、「社会を明るくする運動にご協力ください!」と声をかけます。
そして募金して下さった人に、宝塚歌劇団のシンボル、宝塚市の市花でもあるすみれの造花をプレゼントします。

まだ学生である宝塚音楽学校生徒が、こうして公の場で一堂に会することは滅多にありません。
また4月に入学した予科生にとっては、これがお披露目のようなもの。

「あの子、いい男役になりそう…」
「この中から、トップスターが誕生するかもしれない…」
そんなことを思いながら、未来のタカラジェンヌに接する楽しみもあるのが、すみれ募金です。


今年2010年は5月23日(日)に行われます。
予科生(第98期)11:30~12:20
本科生(第97期)12:20~13:10
場所 宝塚大劇場 くすのき広場(雨天の場合は劇場内ロビー)
5月 13日

組子と組配属

各組の生徒のことを組子と呼びます。
例えば……花組の生徒のことは、花組の組子。

組子になるのは、初舞台の公演が終ってすぐ。
初舞台生、約40名。その40名を5組それぞれに分けることを、組配属と言います。


組配属って、希望した組に入れるのですか?
いいえ。希望など通りません。宝塚歌劇団が決めます。

どの組になるか…
それって、生徒にとっては重大案件。
宝塚人生が決まるといっても過言ではありません。
それに「できれば○組に入りたいなぁ~」という思いは、誰にもあります。

宝塚に入った彼女たち、もちろんみんな宝塚が好きな宝塚ファン。
尊敬する、憧れる上級生がいても当然。
なら、同じ組になり「ぜひぜひおそば近くで…」と思うのが乙女心。

また「○組の舞台が好きだから」とか「○組の雰囲気が好きだから」といった「組全体が好き」というのも。

そして「初舞台を踏んだ組に入りたい」。
一ヶ月の稽古、一ヶ月の初舞台公演により、親近感も沸き、尊敬する上級生もでき…
宝塚歌劇団の生徒としての第一歩を踏んだその組に配属されたいと思う人は多いでしょう。


組配属の発表後、「あぁ……本当は○組に入りたかったのに…」と、ちょっとしょんぼりな人もいるでしょう。
でもその組で過ごし始めると、その組のよさを実感し「この組が1番!」と思うものなんですね。
これぞ住めば都。


現在、月組公演『THE SCARLET PIMPERNEL』にて初舞台を踏んでいる96期生。
組配属ももうすぐです。
みんなドキドキしているかな?

5月 6日

タカラジェンヌと生徒

普通、劇団に所属する人のことを“劇団員”“団員”なんて呼びますが、宝塚歌劇団では“生徒”と呼びます。
お給料も貰うプロの舞台人なのに、ナゼ生徒? 

宝塚歌劇団創設者の小林一三翁が宝塚音楽歌劇学校(現・宝塚音楽学校)の校長だった頃の生徒募集要項にこう書かれています。

「本校生徒は又宝塚少女歌劇団の一員として本校に於て修得したる所を実習発表し得。」

“学校の延長に劇団”“学校と劇団は一体化”。だからプロの舞台人となっても“常に勉強”するべく“生徒”と呼ぶようになったのです。

ファンの方々は“生徒”と呼びますが、一般的には“タカラジェンヌ”と呼ばれますよね。

この“タカラジェンヌ”という呼び方は、パリジェンヌ(パリの娘)をもじって。
命名したのは、『パリゼット』『花詩集』『虞美人』などを作った演出家・白井鐵造先生です。

『たからじぇんぬ」(1937年)、『タカラジェンヌに栄光あれ」(1963年)、『タカラジェンヌに乾杯!』(1967年)、『フォリー・タカラジェンヌ』(1970年)なんていう作品もあるほど、“タカラジェンヌ”という呼び方は浸透していますが、生徒自身は自分のことを「タカラジェンヌです!」とはあまり言いませんね。
「宝塚歌劇団の生徒です!」がしっくりきます。

4月 30日

トップスター

花、月、雪、星、宙の5組それぞれにトップスターが1名います。

それは主役を演じ、誰よりも豪華な衣装を着て、誰よりも大きな拍手を浴びる……約80名の組子(その組の生徒たち)の頂点に立つ人です。
実力、人気、華など、トップスターとしてふさわしい人が宝塚歌劇団より任命されます。

トップスターの相手役でありヒロインを演じる人を、トップ娘役と言います。
二人合わせて、トップコンビと呼ばれています。

トップスターの任期はそれぞれですが、だいたい半年~4年。後進にトップの座を譲るため、退団してゆきます。

トップスターは、その組の“顔”であり、宝塚歌劇団の歴史を作ってきました。大きな羽根飾りを背負う分、大きな責任も背負っているのです。

さて、現在テレビや映画で大活躍のあの人も、宝塚の元トップスターです。

大地真央さん 月組トップスター(1982年~1984年)
黒木 瞳さん  月組トップ娘役(1982年~1984年)
真矢みきさん 花組トップスター(1995年~1998年)
天海祐希さん 月組トップスター(1993年~1995年)
檀 れいさん  月組トップ娘役(1999年~2001年)
         星組トップ娘役(2003~2005年)


偉大なトップスターさんたちはもっと!
◆All About「宝塚ファン」
宝塚歌劇団 トップスターの変遷

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