昨日は休演した東京宝塚劇場雪組公演『ロミオとジュリエット』は、本日3月13日(日)より上演いたします。

余震などで休演になる場合もあるため、観劇ご予定のある方は、宝塚公式サイトをチェックなさって下さい。


さて、以下はタワゴト。

宝塚在団中のお話。
東京宝塚劇場上演中に地震が起きた時が何度かありました。
それはどれも軽い地震でしたが、大階段の上にいる時に揺れたことがあり、どれほど怖かったか…
当時の劇場も大階段も古かったせいもあるでしょう。
続く余震に「この格好で日比谷公園まで逃げたら驚かれるだろうね~」などと冗談を言いつつも、内心みんな怖かった。
「もし公演中に地震が来たら?」という恐怖から、蕁麻疹が治らなくなった生徒さんもいました。
舞台というのは、常に危険。どんな時でも危険。
しかし、宝塚劇場に限らず各劇場のプロの関係者が決めたことでしょうから「大丈夫!」と信じましょう。

劇場までいらっしゃるお客様もご心配でしょうね。
地震による交通の影響などで劇場までいらっしゃれないお客様もいらっしゃるでしょう。せめてその方のチケット払い戻しがあれば。でも…どこからどこまで…という線引きが難しいのでしょうね。
どうかお気をつけて。

やがて宝塚歌劇が、被災なさった方々に勇気や希望を与えることができますように。心の灯りとなりますように。
そして阪神淡路大震災を経験し、多くの人々に助けられて復活できた宝塚歌劇団が、何かしらのアクションを起こし、貢献してくれることを望みます。