2011年が始まりました。
創立97周年を迎えた宝塚歌劇団、今年はどんな一年になるのでしょうか…?
と言っても……今年の作品ラインナップも半分も発表されていないので、まだまだ予想がつきませんが、現在わかっている大きな話題は……

まずは、昨年、雪組トップスターに就任した音月 桂の本公演お披露目からスタートします。
演目は、昨年星組で初演され好評だった『ロミオとジュリエット』。
宝塚大劇場は現在上演中(1月31日(月)まで)、東京宝塚劇場は2月17日(木)~3月20日(日)です。

花舞~Hanamai~真飛聖そして、花組トップスター・真飛 聖が『愛のプレリュード』『Le Paradis!!』-聖なる時間- にて退団します。
2007年、『メランコリック・ジゴロ』『ラブ・シンフォニーII』(中日劇場)より、春野寿美礼さんの後任として花組トップスターになった真飛 聖。『太王四神記』や『虞美人』などの大作も務めてきました。
どんな有終の美を飾ってくれることか……楽しみでもあり……やはり淋しいですね…。
2月4日(金)~3月7日(月)は宝塚大劇場、3月25日(金)~4月24日(日)は東京宝塚劇場にて上演。

その真飛 聖の後任には、現在は宙組ですが、元花組っ子の蘭寿とむが就任します。

再演作品にも、魅力的な作品が並びました。
何と言っても星組『ノバ・ボサ・ノバ』-盗まれたカルナバル-。
ショーの神様と呼ばれた鴨川清作先生の大ヒット作です。今年は鴨川先生がお亡くなりになり35年目だとか。
素晴らしい作品は、どんなに月日がたっても色褪せることはありませんね。

同じく星組にて『愛するには短すぎる』とレビュー『ル・ポァゾン 愛の媚薬II』。
宙組にて『ヴァレンチノ』。
雪組にて『黒い瞳』。

もう一度観たい!再演作品【2011年】

2011年宝塚歌劇公演スケジュール

残る作品も楽しみ。まだ発表になっていない作品も待ち遠しいですね。


100周年までわずか3年。
100周年に向け、更なる飛躍の一年となることでしょう。

本年も、宝塚歌劇とタカラジェンヌへの、熱く温かい応援をよろしくお願いいたします。