さてさて。知人のAさん夫妻、宝塚歌劇初観劇第2弾。

A「びっくり~太ももだらけ~」

……ラインダンスね…

A「よくあんなに高く足があがるのね。きれいに揃ってるし」

きれいに揃っているのが宝塚のラインダンス。
揃えるために、必死の努力努力ですから。

A「それにみんな、足、細いのね~ あれ、アナタもやってたの?」

…やってたわよ……
細くは……ないけど。


A「大きいのにびっくり! まるで孔雀みたい!」

あぁ、フィナーレの羽根ね。

A「あれ、重いんでしょ?」

トップさんのは10kgほどあるわね。
それを背負って大階段を降りるのだから。
トップさんって、どんだけスゴイんでしょ?


そして、2階席で観劇したAさんが1番驚いたのがコレ。

A「エプロンステージって言うの? あそこで踊ってるのに驚いた!」

銀橋でのダンスね。

「カーブしてるでしょ?」
「足あげたり、走ったり…」
「後ろに楽団がいるし」
「落ちることないの?」
「怖くないの?」

そりゃ怖いし、落ちた人(なつめさ~ん)もいる。

もし客席に落ちれば、お客さんが抱きとめて(?)くれるでしょうけど(そんな時はみんな!ギュッと抱きとめるのよ!)、もし楽器だらけのオーケストラボックスに落ちたら大変。

そう。怖いです。
他にも大階段なんていう代物があるし、だってセリだって怖い。
たまにフライングもあれば、ベガ子に乗ることだって。

舞台なんて危険だらけ。
でも、だからこそ、大きな感動を与えることができるわけです。

さて、Aさんはまた宝塚を観に行ってくれるかな?