雪組現トップ娘役・愛原実花さんが退団後の次期トップ娘役について「固定的なトップ娘役は当面の間設けず、公演ごとに柔軟な配役を行って参ります。」と宝塚歌劇団は発表しました。

次期トップスター・音月 桂さんの相手役は、当面、設けないということです。


似た形態で記憶に新しいのが、元月組トップスター・瀬奈じゅんさんの場合。
相手役・彩乃かなみさん退団後、約1年半の間、固定の相手役は設けず、城咲あいさん、羽桜しずくさん、宙組男役の凪七瑠海さんらが相手役を務めました。
今回は、本来ならばトップコンビお披露目のはずが、トップ娘役は不在という異例の状況です。


すでに公表されている以下の作品の相手役は、その作品ごとに合う相手役を設定。

◆音月 桂主演『はじめて愛した』
 相手役・愛加あゆ

◆轟 悠主演ミュージカル『オネーギン Evgeny Onegin -あるダンディの肖像-』
 相手役・舞羽美海

◆音月 桂主演ミュージカル『ロミオとジュリエット』
 相手役・舞羽美海・夢華あみ(Wキャスト)

となっております。

この3名の中から、正式な雪組トップ娘役が決まるかもしれませんね。