桜木星子の“宝塚×MAG”

桜木星子の“宝塚×MAG”

宝塚歌劇を「知って」「好きになって」「もっと楽しんで」いただくためのMagazine

2010年10月

10月 28日

すみれの花咲く頃

宝塚歌劇をご覧になったことがない方でも「すみれの花咲く頃」という歌はどこかでお聞きになったことがあるのではないでしょうか…?

「すみれの花咲く頃」は、まさに宝塚歌劇団のテーマソング。
でも実はこの「すみれの花咲く頃」、宝塚歌劇団のオリジナルソングではありません。

すみれの花咲く頃「すみれの花咲く頃」の元歌は、ウィーンの作曲家・フランツ・デーレが作曲し、ドイツ映画の主題歌にもなった「白いニワトコが咲く頃」。
それがフランスに渡り「リラの花咲く頃」というシャンソンとして流行りました。

ちょうどその頃、パリにレビューの勉強のため留学していたのが宝塚歌劇団演出家・白井鐵造。
白井鐵造は帰国後の1930年、不朽の名作と言われるレビュー『パリゼット』を発表します。
『パリゼット』には、訳詩された7曲のパリ流行歌が登場しますが、その中の一つに、白井鐵造が持ち帰った「すみれの花咲く頃」が登場しました。

オーストリア、ドイツ、フランスで愛されたこの曲は、ニワトコ~リラ~すみれとタイトルも変え、宝塚歌劇の「すみれの花咲く頃」として誕生したわけです。

この「すみれの花咲く頃」の大ヒットにより“宝塚歌劇団やタカラジェンヌを象徴する花=すみれの花”となりました。
“すみれ売り”“すみれコード”、“すみれ寮”……
「すみれの花咲く頃」がなかったら、そのような言葉も生まれなかったでしょう。

また、宝塚市の市花もすみれ。
たった一つの歌が、大きな影響を与えました。


「宝塚の舞台では「すみれの花咲く頃」は必ず歌う」と思われる方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。
イベントの際に歌ったり、時にはアレンジして壮大なダンスナンバーにしたり。
常に使われる楽曲ではありませんが、まるで、そっと傍で咲いているすみれのように常に身近にある……。
だからファンの方々にも覚えてもらい愛されてきたのでしょう。


宝塚で初めて歌われてから今年でちょうど80年。
バースから始まる流れるようなメロディーと、春の訪れと恋を語った美しい歌詞は、80年たった今でも色褪せることなく、多くの観客の心を和ませています。

10月 25日

宝塚スターカレンダー・宝塚卓上カレンダー

2011年 宝塚スターカレンダー◆宝塚スターカレンダー

B2判の表紙含めて14枚の大判のカレンダーです。。
掲載されているスターは、合計16名。
最終ページは、専科・轟 悠を含め、各組トップスター合計6名による年間カレンダーとなっています。

表紙 蒼乃夕妃(月組)/蘭乃はな(花組)

1月 音月 桂(雪組)
2月 真飛 聖(花組)
3月 龍 真咲(月組)
4月 凰稀かなめ(星組)
5月 明日海りお(月組)/野々すみ花(宙組)
6月 大空祐飛(宙組)
7月 壮 一帆(花組)
8月 轟 悠(専科)
9月 霧矢大夢(月組)
10月 蘭寿とむ(宙組)
11月 早霧せいな(雪組)/夢咲ねね(星組)
12月 柚希礼音(星組)

発売日 10月8日(金)
定価 1,500円(税込)



2011年 宝塚卓上カレンダー◆宝塚卓上カレンダー

B6判の卓上カレンダーです。
掲載されているスターは、合計25名。
A面は縦置き、B面は横置きとなっています。

表紙 明日海りお(月組)

<A面>   <B面>
1月 大空祐飛(宙組) 愛音羽麗(花組)
2月 凰稀かなめ(星組) 真野すがた(花組)
3月 轟 悠(専科) 桐生園加(月組)
4月 真飛 聖(花組) 未涼亜希(雪組)
5月 霧矢大夢(月組) 紅ゆずる(星組)
6月 柚希礼音(星組) 涼 紫央(星組)
7月 蘭寿とむ(宙組) 悠未ひろ(宙組)
8月 龍 真咲(月組) 華形ひかる(花組)
9月 音月 桂(雪組) 青樹 泉(月組)
10月 早霧せいな(雪組) 朝夏まなと(花組)
11月 壮 一帆(花組) 夢乃聖夏(星組)
12月 北翔海莉(宙組) 凪七瑠海(宙組)

発売日 10月8日(金)
定価 700円(税込)
10月 22日

タカラヅカが教えてくれたこと Vol.3

宝塚音楽学校と宝塚歌劇団で学んだアレコレは、一生の宝物。
そんなアレコレをお話します。


「気持ちよく挨拶」

礼儀作法、とりわけ“挨拶”にいたっては、厳しく指導される宝塚音楽学校。
中でも日々1番多く話すのが「おはようございます!」や「お疲れ様でした!」などの日常的な挨拶でしょう。

「朝何時何分までは目礼」「何時以降は“おはようございます”」「夕方何時以降は“お疲れ様でした”」…
この教室では? 廊下では? 寮の中では?……
と、TPOにより言い方も様々。

宝塚歌劇団に入団してからの「おはようございます!」や「お疲れ様でした!」は、宝塚音楽学校時代ほど複雑ではありませんでした。
その日初めて会った人には、たとえ夕方であろうと「おはようございます!」。
今日はもう会わないと思う人には、たとえ午前中であろうと「お疲れ様でした!」。
芸能界のしきたりと同じです。

そんな、どーってことのない「おはようございます!」「お疲れ様でした!」に、私はある時疑問を感じまして……。


ごくたま~にいました。
挨拶をしても挨拶を返してくれない、返してくれたとしても素っ気無い上級生が。
おそらく、とても疲れているのか、体調が悪いのか、何か理由があるのでしょう。

でも下級生というものは何かにつけ、上級生の顔色が気になるわけです。
「もしかして私、○○さんを怒らせてしまうことをしてしまったのかしら…?」とね。

「あの場面が原因? 私、リフト、重い…?」とか。
「新公でお借りした衣装、どこかが破れていた? あんなに点検したけど…」なんて。
同じ場面に出ていない同期か下級生に「リフト、舞台袖から見てて!」と頼んだり、お衣装部さんに「衣装……何か問題ありました?…」と聞きに言ったり。

「考え過ぎ…」「被害妄想!」と思われるでしょうし、今思い返せば笑っちゃいますが、やはりその当時は、すべてにおいて敏感。

で、挨拶を返してくれない理由は、結局わからずじまい。
つまり、私が原因ではないらしい。

そこで思ったわけです。
たとえ、疲れていても体調が悪くても何か心配事があったとしても、挨拶は気持ちよくするものだ…と。
ここは職場であって、これからいっしょに舞台に立つ共演者同士なのだから…と。

そしてもう一つ。
挨拶とは決して、地位や年齢の下の者が上の者にするものではなく、お互いにし合うものだ…と。

そう感じさせてくれたのは……
私の100倍も疲れているだろうに「お疲れさぁ~!」と元気に言ってくれる上級生や、向こうから「おはようっ!」と手を振ってくれる上級生がたくさんいたからでしょう。


日々何人もに言う「おはよう!」や「お疲れ様!」。
どーってことのない挨拶だからこそ、気持ちを込めて言ったほうが、気持ちがイイもんです。
10月 20日

花組トップスター・真飛 聖、退団を発表!

花組トップスター・真飛 聖さんが東京宝塚劇場『愛のプレリュード』『Le Paradis!!(ル パラディ)-聖なる時間(とき)-』の千秋楽(2011年4月24日)にて退団することが発表されました。
記者会見は10月21日に行われます。

真飛 聖写真集「SANCTUARY」真飛 聖さんは、1995年『国境のない地図』で初舞台。
星組を経て花組に組替え。
2007年『メランコリック・ジゴロ』『ラブ・シンフォニー?』(中日劇場)より、前・花組トップスター・春野寿美礼さんの後任として花組トップスターに。

愛称は「ゆう」。


『太王四神記』のタムドクや『虞美人』の項羽など豪華なコスチュームプレイも似合う反面、『雨に唄えば』のリナ、『相棒』の杉下右京など個性的な役も上手い実力派。
最近では『麗しのサブリナ』のライナス・ララビーの包容力ある大人の男役も素敵でした。


突然の退団発表に驚いてしまいましたが、退団までまだ半年以上あります。
気品と色気が混在する真飛 聖の男役を、楽しみましょう。

真飛 聖さん、退団までの出演予定は以下の通りです(予定)

◆『メランコリック・ジゴロ』『ラブ・シンフォニー』
 11月13日(土)~12月12日(日) 全国ツアー

◆『愛のプレリュード』『Le Paradis!!(ル パラディ)-聖なる時間(とき)-』
 2月4日(金)~3月7日(月) 宝塚大劇場
 3月25日(金)~4月24日(日) 東京宝塚劇場
10月 20日

「宝塚GRAPH」2010年11月号

「宝塚GRAPH」2010年11月号

「宝塚GRAPH」2010年11月号


◆表紙 轟 悠

THE FIVE SENSES 壮 一帆
ステージポスター 蒼乃夕妃
スペシャルピンナップ 明日海りお 
Princess Palette 蘭乃はな

●ステージ写真
・月組宝塚大劇場公演『ジプシー男爵―Der Zigeuner Baron-』『Rhapsodic Moon』
・宙組全国ツアー公演『銀ちゃんの恋』
・蘭寿とむコンサート『“R”ising!!』
・花組新人公演『麗しのサブリナ』

2010年10月20日発売 価格700円
10月 17日

楽屋の着到板

宝塚に限らず、劇場の楽屋口や稽古場にあるのが着到板。
これは「不在」「在室」などを伝えるもので、会社にあるタイムカードのようなものです。

劇場により着到板の形は違い、歌舞伎の着到板は、芸名の上の穴に棒を差す……というものですが、宝塚の着到板は、芸名の書かれた板を引っくり返すだけ。

着到板板の裏表に芸名が書かれています。
一つは黒で、一つは赤で。
楽屋入りしたら黒にし、楽屋出の時は赤にします。

もし開演30分前に、着到板が赤い生徒がいたら、まだ楽屋入りしていないということ。
終演2時間も経っているのに、黒い生徒がいたら、楽屋のどこかにまだいるということ。

たまに、着到板を引っくり返すのを忘れる人が。
舞台事務所から「○○さん、(楽屋に)入ってますか~?」なんていうアナウンスが入って初めて、着到板を引っくり返さなかったことを思い出したり。

こうして着到板を見るだけで、生徒の「不在」「在室」がわかるのです。


稽古場の着到板は、着到板のそばに立っている最下級生が引っくり返していましたっけ。
また、すみれ寮にも着到板がありましたっけ。
それは芸名ではなく、なぜか本名が書かれていました。


ただ引っくり返すだけなのに、上級生になるにつれ、着到板に芸名がしっくり馴染んで年季が出てきます。
下級生の頃は、使い込んだ風の上級生の着到板が羨ましかったなぁ~。


やがて退団する時、退団者の着到板は、白い化粧前同様、白い飾りでデコられます。

そして千秋楽、この着到板は退団者本人が持って帰ります。
黒紋付に緑の袴で最後の楽屋出をする時に渡され、袴の帯にそっと差してパレード。
劇団がくれる形あるものって、これぐらいかもしれません。


ただ芸名が書いてあるだけの、ただ引っくり返すだけの、小さな板。
でもそこには、初舞台からこれまでの、汗も涙も楽しい思い出もすべてしみ込んでいるのです。

10月 14日

ル・サンク vol.121『ジプシー男爵 -Der Zigeuner Baron-』『Rhapsodic Moon』

ル・サンク vol.121『ジプシー男爵 -Der Zigeuner Baron-』『Rhapsodic Moon』

ル・サンク『ジプシー男爵 -Der Zigeuner Baron-』『Rhapsodic Moon』


月組公演 ミュージカル『ジプシー男爵 -Der Zigeuner Baron-』/グランド・レビュー『Rhapsodic Moon』の舞台写真集。

各場面ごとやスターのアップ写真に加え、あらすじや主な登場人物の紹介も。
作品の感動が伝わる豪華な一冊。

二つ折りポスター付き(霧矢大夢/霧矢大夢・蒼乃夕妃)

2010年9月22日発売 価格1.000円
10月 12日

“おかき” その2

「“おかき” その1」で“おかき”の正体はわかっていただけたと思いますが、“おかき”はこんな場合にも大活躍します。

まずは洗濯日。
(以前、舞台衣装の中には、公演期間中にも洗濯するものがある…とお話しましたね。)

例えば……
男役さんのYシャツ。
同じものが何枚、何十枚もあったりします。

洗濯&アイロンが終わり、衣装部にずら~っと並べてあるたくさんのYシャツから、自分のものを瞬時にわからせてくれるのが“おかき”。


それからよくあるのが落し物。

例えば……
下手の衣装部から、ホリゾントを通って上手の早替り室に衣装を運ぶ時。
衣装や小道具やオカモチなど色々と持っているから、何か落としてしまう…

誰かが拾ってくれ、“おかき”を見て、落とし主の元へ。
“おかき”は、名札本来の役割を発揮するということです。



公演が終わった後も、“おかき”を取らない衣装がたくさんあります。
それは、その衣装のデータとして必要だから。

宝塚では、一度使用した衣装を、別の公演で使うことがあります。
つまり、誰かが着た衣装を、他の誰かが着るということ。

例えば……
以前花組で使ったタキシード30着を、月組で使うとします。
全部同じデザイン。だけどサイズは少しずつ違う。

さて、誰がどれを着るか…
その時、目安となるのが“おかき”。

“おかき”を見れば、それを着た生徒がわかります。
その衣装のサイズが、おのずとわかるということなのです。

“おかき”を参考に衣装が決まりますが、そっくりそのままぴったりな場合もあれば、「丈を少し出す」「ウエストを少し詰める」などの若干のお直しが必要な場合も多々あります。

お直しも済み、やがて、花組の生徒の“おかき”の上に、月組の生徒の“おかき”が縫い付けられました。
そうやって、その衣装を着た歴代生徒の“おかき”が、どんどん重ねられてゆくのです。


こんなことがありました。

『遙かなる旅路の果てに』の衣装を合わせに、娘役数名で衣装部さんへ行きました。
合わせるのはキレイなドレスではなく、『ベルサイユのばら』で例えるならば「市民」的な、長めのワンピース。

「この中から、自分に合うの、探して~」と衣装部さん。

山のように詰まれた何十枚もある衣装。
どれも以前使用された衣装であり、デザインや色はすべて違う…。
セール品を漁るように(?)みんな探し始めます。

その中に見慣れたものが。
それは数年前、『テンダー・グリーン』のエピローグで私自身が着た衣装。

“おかき”を見ると「桜木」の“おかき”が一枚だけ。
つまりこの衣装は、その後、誰も着ていないということ。
ちなみに『テンダー・グリーン』の時、新調(私のサイズで新しく作られた衣装)でした。

私サイズの衣装。お直しする必要なし。
もう、これしかないじゃん…

「私、コレにします!」と言うと、衣装部さんは「えっ? 本当に前と同じのでいいの? 違うのにしたら?」と。
どうやら普通、「一度着た衣装より違う衣装」を好むらしいです。
作品が変わるのだから衣装も替えたい……気分転換みたいなものかな?

でも、一度着ると、愛着がわくものです。
衣装に、思い出が沁み込んでいる気がして…。

結局その衣装は「桜木」の“おかき”が2枚重ねられることになりました。

“おかき”は、ただの白いちっこい布のくせして、汗や涙、歴史までも知っているのかもね…
10月 9日

映画版『THE SCARLET PIMPERNEL』が先行上映!

宝塚歌劇の舞台がそのまま映画に! それがタカラヅカ レビューシネマ。

月組『THE SCARLET PIMPERNEL』2011年、タカラヅカ レビューシネマとして全国ロードショーされる月組『THE SCARLET PIMPERNEL』。
それがこのたび、東京と関西で先行上映されます。

■10月16日(土)~10月22日(金)(1週間限定上映)
 TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
 TOHOシネマズ 梅田
 TOHOシネマズ 伊丹

■10月16日(土)~10月29日(金)(2週間限定上映)
 TOHOシネマズ 西宮OS

料金 2.500円


また10月16日(土)西宮OSではスペシャルイベントとして「月組生と観るSpecial上映会」も開催!

月組トップスターであり主役パーシーを演じる霧矢大夢、マルグリット・蒼乃夕妃、アルマン・龍真咲、ショーヴラン・明日海りおをはじめ、月組生徒がこの上映会に参加。

出演者らと同じ空間で鑑賞する……。
こんな機会は滅多にないかも?


生の舞台とはまた一味違った感動や迫力を見せてくれるタカラヅカ レビューシネマ。
ぜひ、映画館に足をお運び下さいませ!

チケット購入方法・詳細・注意事項等は、映画版『THE SCARLET PIMPERNEL』公式サイトにて。
10月 7日

All About「宝塚ファン」のご利用頻度の多いガイド記事

All About「宝塚ファン」のご利用頻度の多いガイド記事です。

宝塚用語集

宝塚歌劇団を知らない方のための宝塚Q&A

宝塚歌劇団 トップスターの変遷

2011年宝塚歌劇公演スケジュール

もう一度観たい!再演作品【2011年】

タカラヅカ【3月のTV番組】
10月 7日

“おかき” その1

これこそ宝塚ワードではないかしら? “おかき”。
“おかき”とは、衣装に付いている名札のこと。

なぜ“おかき”と言うのかって……?
小さくて四角い形がおかきに似ているから? 名前を書くから?
……さぁ、謎です。

ひとつの公演の出演者、約70名。
それぞれが、何枚、何十枚の衣装やその付属品を使います。
中には同じ衣装もたくさん。
だから、名札を付けておかないと大変なことになるのですよ。


“おかき”は5cm×3cmぐらいの小さい白い布。
そこに、芸名の苗字だけがマジックで書かれています。
それを衣装部さんがひとつずつ手で縫い付けます。

“おかき”が付いている場所は、吊るしてある時には見える場所、着れば見えない場所。
男役さんの上着なら、後ろの襟元。
娘役さんのドレスなら、胸元か背中の上部。

日本物の着物にも、下着類にも、網タイツにも、背負い羽根にも、帽子にも“おかき”は付いています。
まるで幼稚園児のごとく、すべて名札付き!


そうそう。
本来“おかき”はお客様から見えない場所に付いているのですが、たま~に見える時が。
例えば……
銀橋の上、帽子を脱いで手に持って踊っている……
ちらっと見える白いモノ、それが“おかき”です。
10月 5日

「歌劇」2010年10月号

「歌劇」2010年10月号

「歌劇」2010年10月号

◆表紙 真飛 聖

ポートレート
霧矢大夢/音月 桂/夢咲ねね/凰稀かなめ/愛音羽麗/明日海りお/星条海斗/愛加あゆ

STAGE PHOTO
『摩天楼狂詩曲(ニューヨークラプソディー)』(星組宝塚バウホール公演)
『“R”ising!!』(宙組宝塚バウホール公演)
『麗しのサブリナ』(花組宝塚大劇場新人公演)

『宝塚花の踊り絵巻』『愛と青春の旅だち』(星組宝塚大劇場公演)座談会
『麗しのサブリナ』『EXCITER!!』(花組宝塚大劇場公演)楽屋取材 
『オネーギンEvgeny Onegin─あるダンディの肖像─』(雪組東京特別、宝塚バウホール公演)対談
『はじめて愛した』(雪組シアター・ドラマシティ、東京特別公演)対談 他

SPECIAL
水 夏希東京公演千秋楽

2010年10月5日発売 価格700円
10月 1日

元月組・植野葉子さんから告知です

私の愛しい同期、元月組娘役・植野葉子さん(千田真弓)より公演の告知です。

アンドリュー・ボヴェル作  tpt76 『この雨ふりやむとき』

hako
11月8日(月)~11月28日(日)
東京芸術劇場小ホール2

出演 村上淳/田畑智子/須賀貴匡/八十田勇一/植野葉子 他

料金 全席指定 6.000円  学生3.000円(tptのみ取扱い)

今回は映像でもおなじみの方々とご一緒です。
村上淳さんはTPT参加二度目で、TPT熊林氏のワークショップでご一緒しましたが、とても多彩な方、楽しみです。

演出は、休む暇がないほど本当に毎月初日を明けているのではないでしょうか、鈴木裕美さん。「ザ?ミュージックマン」でもお世話になりました。TPTでの演出は3本目です。

現代、過去、未来と三次元を行き来しながら、、、あとはご覧になってのお楽しみです。
是非いらしてくださいませ。
芸術劇場小ホールでおまちしています。

PS 来年には『愛と青春の宝塚』にも出演します。

植野葉子
プロフィール

桜木星子

元タカラジェンヌ&いち宝塚ファンの視点から宝塚歌劇の魅力をご紹介します。
All About「宝塚ファン」ガイドを務めています。Twitterフォローよろしく
記事検索
Twitter
ギャラリー
  • 「宝塚GRAPH」2011年4月号
  • ル・サンク vol.125『愛のプレリュード』/『Le Paradis!!』
  • 花組トップスター・真飛 聖、宝塚大劇場とさよなら…
  • 「歌劇」2011年3月号
  • 「宝塚GRAPH」2011年3月号
  • ル・サンク vol.124『ロミオとジュリエット』
  • 「歌劇」2011年2月号
  • 宝塚歌劇団を去るとき
  • ル・サンク『タカラヅカスペシャル2010~FOREVER TAKARAZUKA~』
  • 「宝塚GRAPH」2011年2月号
  • 映画版『THE SCARLET PIMPERNEL』全国ロードショー!!
  • 映画版『THE SCARLET PIMPERNEL』全国ロードショー!!
  • ペアならお得!「タカラヅカ・母の日スペシャル」 
  • 「歌劇」2011年1月号
  • 2011年の宝塚、どう来る?
  • 2010年 宝塚歌劇団まとめ
  • 2010年 宝塚歌劇団まとめ
  • ベルサイユのばらカルタ
  • 宝塚×漫画 雪組『ベルサイユのばら』
  • 宝塚×漫画 雪組『ベルサイユのばら』
  • 「宝塚GRAPH」2011年1月号
  • タカラジェンヌの歌うX'mas song CD
  • 「歌劇」2010年12月号
  • 日本物の幕開き「チョンパ」
  • ル・サンク vol.123『誰がために鐘は鳴る』
  • 宝塚パーソナルカレンダー
  • 宝塚パーソナルカレンダー
  • 宝塚パーソナルカレンダー
  • 宝塚パーソナルカレンダー
  • 宝塚パーソナルカレンダー
  • 宝塚パーソナルカレンダー
  • 宝塚×漫画 雪組『猛き黄金の国』
  • ル・サンク vol.122『宝塚花の踊り絵巻 -秋の踊り-』『愛と青春の旅だち』
  • 「宝塚GRAPH」2010年12月号
  • 赤毛のなっちゅん―宝塚を愛し、舞台に生きた妹・大浦みずきに
  • 宝塚ステージカレンダー
  • 「歌劇」2010年11月号
  • 宝塚スターカレンダー・宝塚卓上カレンダー
  • 宝塚スターカレンダー・宝塚卓上カレンダー
  • 花組トップスター・真飛 聖、退団を発表!
  • 「宝塚GRAPH」2010年11月号
  • ル・サンク vol.121『ジプシー男爵 -Der Zigeuner Baron-』『Rhapsodic Moon』
  • 「歌劇」2010年10月号
  • NEW GENERATIONⅡ
  • 「宝塚GRAPH」2010年10月号
  • 「歌劇」2010年9月号
  • ル・サンク vol.120『麗しのサブリナ』『EXCITER!!』
  • 「宝塚GRAPH」2010年9月号
  • 水夏希メモリアルブック
  • 「2010 Handy Takarazuka Otome」
  • 「2010 Handy Takarazuka Otome」
  • 「2010 Handy Takarazuka Otome」
  • 「2010 Handy Takarazuka Otome」
  • 「2010 Handy Takarazuka Otome」
  • 「歌劇」2010年8月号
  • ル・サンク特別編集「ロミオとジュリエット」
  • 宝塚歌劇検定公式問題集[第1回]
  • 雪組トップスター・水 夏希、宝塚大劇場とさよなら…
  • 「宝塚GRAPH」2010年8月号
  • 「TAKARAZUKA REVUE 2010」
このブログについて

その道のプロ「シェルパ」が未知の世界へご案内。

Sherpa Blog
藤本 健 の“DTMステーション”
 
南 樹里の“映画評マニエラ”
 
 
 
 
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ