桜木星子の“宝塚×MAG”

桜木星子の“宝塚×MAG”

宝塚歌劇を「知って」「好きになって」「もっと楽しんで」いただくためのMagazine

2010年05月

5月 7日

舞台でイヤリングを落とさないテク

連休に家族でUSJに行った時の話。ジュラシック・パーク・ザ・ライドから降りたら…左耳のピアスがない! 途中で落としてしまったようです。
ラストの急降下の前はありました。レインコートのフードを被った時に確認したもの。つまり、急降下の衝撃で飛んだということ? 恐るべし。


私がピアスの穴を開けたのは、宝塚現役時代。母親には「親にもらった体に傷つけて~」なんて言われましたが、開けた理由は「舞台で落とさないため」でした。1番落としやすいのが耳系のアクセサリーなもんで。

舞台のアクセサリーネジのイヤリングなら、耳が痛くなるほどネジを締め、挟むタイプのものなら、両面テープを使いイヤリングと耳をくっつけたりしました。なんてカワイソウな耳…。

でも大きなイヤリングだと、不安。
頭、振り回して踊るなんて時は、怖くて仕方がない。

もし落としてしまったら、終演後、組長さんやら、その場面の長(1番上級生)に謝らないといけないわけで。
好きで落としたわけでもないのにねぇ。

そんなこんなで、イヤリングよりも落としにくいピアスの穴を開けた次第。


しかし…そんなピアスも、ジュラシック・パーク・ザ・ライドの急降下には敵わなかったようで。恐竜のエサにでもなったか? 悲しい…


さて、なぜ「舞台で落としてはいけない」のかは、次回に続く。

5月 6日

タカラジェンヌと生徒

普通、劇団に所属する人のことを“劇団員”“団員”なんて呼びますが、宝塚歌劇団では“生徒”と呼びます。
お給料も貰うプロの舞台人なのに、ナゼ生徒? 

宝塚歌劇団創設者の小林一三翁が宝塚音楽歌劇学校(現・宝塚音楽学校)の校長だった頃の生徒募集要項にこう書かれています。

「本校生徒は又宝塚少女歌劇団の一員として本校に於て修得したる所を実習発表し得。」

“学校の延長に劇団”“学校と劇団は一体化”。だからプロの舞台人となっても“常に勉強”するべく“生徒”と呼ぶようになったのです。

ファンの方々は“生徒”と呼びますが、一般的には“タカラジェンヌ”と呼ばれますよね。

この“タカラジェンヌ”という呼び方は、パリジェンヌ(パリの娘)をもじって。
命名したのは、『パリゼット』『花詩集』『虞美人』などを作った演出家・白井鐵造先生です。

『たからじぇんぬ」(1937年)、『タカラジェンヌに栄光あれ」(1963年)、『タカラジェンヌに乾杯!』(1967年)、『フォリー・タカラジェンヌ』(1970年)なんていう作品もあるほど、“タカラジェンヌ”という呼び方は浸透していますが、生徒自身は自分のことを「タカラジェンヌです!」とはあまり言いませんね。
「宝塚歌劇団の生徒です!」がしっくりきます。

5月 3日

宝塚歌劇検定の認定証が届いた!

先週やっと届きました! 
3月28日に行われた宝塚歌劇検定の認定証。つまり合格通知ね。

私は3級と2級の併願で受け、2通の認定証が届きました。

宝塚歌劇検定の認定証を持っている元タカラジェンヌは、元ジェン多しといえども、私ぐらいなもんでしょう。

100501それがですねぇ~豪華な認定証なのですよ。
クレジットカードのようにしっかりしたもので、ピンク地にティアラの模様。
ミニ賞状のような紙切れを想像していたので驚きました。

こんなにきれいなカードだと、お財布にでも入れて持ち歩きたくなります。
しかし持ち歩くということは、何かと使うからであり…

「見て見て~」と友達に見せびらかす以外、ナニに使う…?
考えました。

「この認定証が目に入らぬか!」と印籠のごとく差し出せば、大劇場「フルール」のたこ焼き、3個増量して10個に……

なりませんっ!


時々手に取り「うふふっ…」と微笑むためのものかな。

そういえば…お財布に入れていても使うことのないカードがもう一つ。
宝友会の会員証。
これも時々手に取り「私って…元生徒だったらしい…」と思い出し「うふふっ…」と微笑むためのものね。

◆All About「宝塚ファン」
宝塚歌劇検定
タカラジェンヌの同窓会「宝友会」

5月 1日

小林公平氏、ご逝去

元宝塚歌劇団理事長、前宝塚音楽学校校長の小林公平氏が、肺炎のためお亡くなりになりました。

小林公平氏は2度、宝塚歌劇団の理事長を務められました。
1度目は1974年6月8日~1980年6月20日。2度目は1984年1月11日~1985年6月30日。

また1987年10月より宝塚音楽学校の理事長に、1996年8月より校長に就任。
しかし病気療養のため、わずかひと月前の2010年4月1日付で理事長と校長を退任なさり、名誉校長に就任なさいました。

「歌劇」4月号の「花の道」にも、いつも通りの温かいコラムを寄せていらっしゃいました。またそこに「何かの時には(新校長の)お手伝いできるように…」と名誉校長として宝塚音楽学校に留まられたことも書いていらっしゃりました。
なので、こんなに早く…?と驚くばかりです。

大柄な方で、おだやかで優しくて…。奥様と仲良く観劇されていらっしゃるお姿が思い出されます。

ご冥福をお祈り申し上げます。


◆asahi.com
 元阪急電鉄会長・小林公平氏死去 愛した宝塚歌劇
◆msm産経ニュース
 小林公平氏(阪急電鉄元社長・宝塚歌劇団元理事長)
◆毎日jp
 訃報:小林公平さん82歳=阪急電鉄元社長

プロフィール

桜木星子

元タカラジェンヌ&いち宝塚ファンの視点から宝塚歌劇の魅力をご紹介します。
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